日本のニュープログレシーンをリードしここアメリカでも高い評価を
得ているGMFTPO。メンバーは、
dead k;gibson SG & read Vocal
A;drums,analogue synthesizer,trumpet & vocal
T;fender jazz bass & vocal
6/13 この日のストーククラブは満員。
火曜日のストーククラブが満員なんて普通はありえないのだが。
ライブハウス内には前回GMFTPOが来た時の写真が飾られている。
23:30過ぎ、「ストーククラブはイイです。ボクらの写真が置いてあるし。」
という、KのMCからスタート。
曲全体を引っ張りそして操る力強いベースライン、神がかり的ブラストを炸裂させる
ドラミング、その2つが合体した「奇跡」のリズム隊の上に、轟音のギターが絡んで
いく。
時に激しく、時にメロディアックに会場全体に響き渡るSGサウンド。
そして目いっぱいリバーブの効いたシャウトするボーカル、叫び。
この日のGMFTPOは、立ち上がる、椅子にのる、マイクを奪う、アジる、客を煽る
...、
全曲15分-20分はある長い曲の間、少しも止まることなく観客を沸きに沸かせ続け
た。
当然のように起こったアンコールに「ボクらの曲長いですけど。本当にまだ聞きたい
です?」
とご愛嬌のMCをはさんで応えてくれた。
さてステージの外の彼らはというと、アメリカ人の客達とバーで談笑するT氏、
後ろから対バンをじっと見ているK氏、外で1人タバコを吸うA氏
(SFBスタッフにタバコを分けてくれる、優しい。)と3人3様。
音楽の印象から、怖い人なのでは?とややと緊張気味のSFBに、
「たまに言われるんですけど全然」「僕ら誰よりも怖くないです(笑)」
ライブとはまたガラリと雰囲気の違う、GMFTPOの素顔に迫る。(以下インタビュー)
-アメリカは(観客のノリが)リミッターが外れた感じ?
SFB: :今回のツアーについて聞きたいんですけど。すごい本数ですよね。どれくらい
ですか?
K: 42、43本?45日間で。
SFB: それって、毎日ってことじゃないです..?
K: そう、ほぼ毎日。Showやって、寝て、運転して、を毎日。
SFB: アメリカの中で印象に残る都市ってどこですか?
A: うーん、オースティンとか?
K: あ、好きですね。あとアトランタ?
A: そうそう、なぜかアトランタ盛り上がる。
K: ブルックリンも好きです。前のCD録った時1月位いたんで。
SFB: サンフランシスコの印象はどうですか?何度目です?
K: SFは、5,6回? SFは(観客のノリが)ちょっと東京みたい。
A: 盛り上がってはいるんだけど、クールな感じで。
K: そうそう。自分らでもビックリするくらい人は入っているのに。以外にクール。
SFB: ツアー中に何か事件はなかったですか?
K: 前はあったんですけど。マンハッタンで。バンの窓ガラス割られて、スーツケー
ス盗られて。
SFB: えー!!
K: そうそう。でも、今回は大丈夫です。
SFB: アメリカのお客さんって日本と比べて違います?
K: アメリカは、(観客のノリが)リミッターが外れた感じ?でも最近は東京も熱く
なってきたかな。いいバンドも増えてきたし。
SFB: ちょっと音楽からは外れて。アメリカで好きなもの・コトってあります?
A: オレは、建物好きですね。日本と違って色々な形があって。見ててキレイだし。
T: Venue(ライブハウス)とかにあるアートワーク。やたら実験的なものが多くて
すごく面白い。でも水回りが好きじゃない。
SFB: 水回り..?
T: (ライブハウスで)トイレの便座なくなっちゃってるとか。(一同爆笑)鍵ない
とか。
K: そう、意味がよく分からない。どう考えてもトイレットペーパー届かない場所に
置いてあるとか、
鍵が外側からかかるとか。謎だらけですよね。
SFB: Kさんは?
K: 色々ありますけど。僕結構引っ込み思案な方なんですけど、こっちはいい感じに
(自分を)つかんでくれて。(アメリカ人とは)コミュニケーションとり易いです。
「あ、生きていけるかも(笑)」って。
-1個だけ自信があって。それは音楽やること
SFB: 音楽を始めたきっかけって、あるんですか..?
K: 僕は中学生の頃にメタリカを聴いて。あ、なんかすごいなと思って。
でその頃ギターを始めました。
A: 僕は最初はドラムじゃなくて。吹奏楽部でトランペット吹いてて。
でそのあとギター買ったんです。
K: で、ハイウェイスターのソロコピーして。
A: そうそう、ディープパープルの。で、専門学校行って。その頃からドラムを。
SFB: なぜ音楽をやっているんだと思いますか?
K: うーん、それはもう音楽でしか生きられないからですよ。
A: うん、そう思っている。
K: それ以外に自分やれると思うことがただの1つもない。普通に働ける気もしない
し。
A: すぐに仕事バックレたりとか。うん、社会的に言ったらもうホントダメ(笑)
K: でも1個だけ自信があって。それは音楽やること。
A: そこだけ信じてやってる、っていう。
SFB: バンド名はどうやって..?
A: よく聞かれるんですけど。オレがつけたんじゃなくて。
K: ソロプロジェクトやってた時からの名前なんですけど。突如出てきて(笑)。
SFB: バンド名だけで「見たい」と思わせますよね。いい名前ですよ。
K: ありがとうございます。
-いやー、もう崖っぷちですよ、崖っぷち。あとちょっと押したら終わりの(笑)
SFB: バンド仲はいいですか?
K: うーん、どうでしょ?(不敵な笑い)
A: いや何かはたぶんお互いあるけど。そんな大喧嘩するようなのはない。
K: いやー、もう崖っぷちですよ、崖っぷち。(と言って手をテーブルの端ギリギリ
に置く。)
あとちょっと押したら終わりの(笑)
A: ギリギリの(笑)
SFB: お互いについて、どんな人物かちょっと説明していただけます?
A: みんな、頑固(笑)
K: いや、その話はもうあんまり触れない方が。良くない方向に(笑)オークランド
解散とか(笑)
SFB: あの、趣味ってありますか?音楽以外の時、何してる人でしょう..?
K: 寝てます!(即答)あとは漫画?AKIRAとか。アニメより漫画の方がいいです。
A: 最近はそんなにやってるわけじゃないけど、サッカーとか野球とか。
SFB: へー、意外ですね。Tさんは?
T: (満面の笑顔で)ネット。インターネット。
A: あー、それいいな。じゃあ、オレもネット(笑)
K: Aちゃんは結構ネットしてるよね。
SFB: ネットで何してるんですか?
T: いやー、それはあんまりよろしくないこと。(一同笑)
SFB: 今後の予定を聞かせてください。
K: 7月1日に東京でライブがあって。その後も東京でちょくちょくライブがあるんで
すけど。
で10月、11月にまたこっち(アメリカ)に戻ってくる予定で。ニューヨークのCMJ
ミュージック
フェスティバルに出るんですよ。で、そのあとできれば次のアルバムのレコーディン
グを。
- Okui, Natsuko